
毎日少しずつでも、自転車に乗るようにしています。
かつては1日30km近く走るのが当たり前だった日々。朝早くに出て、景色の変わる道を走るのが、生活の一部でした。
でも今は、鬱の波と向き合いながらの毎日。
体も心も思うように動かない日があります。ベッドから起き上がるのもやっとな日だってある。
そんなときは、30kmなんてとても無理。でも不思議なことに、短い距離でも、サドルにまたがって風を感じるだけで、気持ちが少しだけ前向きになるんです。
「今日はたった10分だけ」と決めて乗る日もある。
でも、たった10分のペダルの感触が、ちゃんと「生きてるな」って思わせてくれる。
どこかへ向かうためじゃなくて、自分の心を整えるために乗る――そんな時間です。
🚲 習慣って、強い。
何かをやる気が起きない日でも、「昨日もやったし、今日もやろうかな」と思える。
この“習慣”という仕組みの力を、私は何度も感じています。
それは、自転車だけじゃなくて、ブログや動画投稿にも通じています。
やりたくて始めたけど、継続するには思った以上にエネルギーが要る。
でも、それでも「昨日もやった」が今日の自分を支えてくれる。
自転車は、心のメンテナンス。
誰に見せるわけでもない、小さな習慣。
でも、私にとってはとても大きな“自分との約束”です。
スピードも、距離も、目標もなくていい。
自分のために、自分のペースで、自分の道を進む。
そんな時間が、心を少しずつ整えてくれている気がします。
無理せず、でも止まらずに。
明日もまた、ハンドルを握って外に出てみようと思います。
🎈 さいごに
今回は、自転車を通じて感じた「習慣の力」について書いてみました。
どんなに小さな一歩でも、それを積み重ねていくことが、未来の自分を作ってくれる。
これからも、そんな日々を丁寧に続けていきたいと思っています。
読んでくださって、ありがとうございました。
もしよければ、コメントやシェアなどいただけると嬉しいです!
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